第1話 人種だけで人を差別するなって言ってんだろうが!
魔法の小説ってハリポタだけで十分なんだよコノヤロー!って思ってる方へ
ハリポタや魔法少女とかより銀〇の方がよっぽど面白いわボケェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ
この世界は科学と魔法が交じり合う世界である。
「どんな感じで?」
例えば魔法と言えば空飛ぶ箒。これは、この小説では小型二輪免許で乗れる。しかも箒なら12歳から免許の取得可能。そして箒で首都高を爆走する奴がちょこちょこ見られる。
マグル?この世界にそんな格差はない。そしてファンタジーらしくドラゴンや海に行けば人魚、森に行けばエルフや妖精も居る。ドラゴン以外は日本国民とみなされ人権が与えられ住民票の取得も可能で働く事もできる。
魔法使いも普通にいる。
そして今、その魔女による銀の何とか的な物語が始まるのであった。
「ヒャッハー!おい!ここにガイジンがいるぜwww」
「そんじゃ、あれやろうぜwww」
「いいな!」
「おい! ガイジンwww」
不良の3人組が土手の下に居る少年に声をかけた。その少年は身長が物凄く小さく、メガネをしていて白い一本結びの髪をしていた。それに、声も結構高いので初見だと容姿と声のせいで男女の区別がつかない。あと、身長は某少年探偵くらい。
「おい、ガイジン」
「ん?」
すると不良はコーラを少年にかけた。
「www コーラシャワーwww」
少年は黙って動かなかった。
「おい!コイツ動かねぇぞ!」
「マジかよwww」
一方その頃、この地点から数百メートル離れた所で原付に乗った紫色の服を来た女がいた。
「あぁ~、やっぱり糖分取らないかとイライラするわね~、ん?」
その女は、その不良を目撃した。
「ねぇ、なんの騒ぎ?」
「黙れやwwwブスwww」
「確かにwww」
不良の一人がそういうと、その女は不良たちを川に投げ飛ばした。
「アアアァァァァァァァアアアア!!!!!」
「ん?」
少年が正面を見ると、3人の不良が川に浸かっていた。
「え? もしかして誰かが・・・・・・」
すると少年の目の前に鉄パイプが落ちてきた。少年が鉄パイプを持って土手を上がると人盛りが出来ていた。すると警官が現れ、その少年を見つけるとこう言った。
「お前か! 鉄パイプ振り回してるって言う奴は!」
「え!? 僕じゃないです」
「隠ぺいするなら証拠隠してなら言えばいいのに」
「え?」
少年が鉄パイプの先を見ると先に赤い物が付いていた。
「あれ!?」
数百メートル先でさっきの女は鼻をほじりながらスクーターに乗って商店街を走っていた。
「オイ! お前!」
「あなた、さっき土手にいた子じゃない、その鉄パイプわざわざ届けに来てくれたの? 律儀な子ね~」
「違うわ! 警官からやっとこさ逃げて来たんだよ! 今でもうちは大変なにのに、アンタのせいで何もかもめちゃくちゃだ!」
少年が鉄パイプを前に振りかざすと、その女は鉄パイプを手で掴んだ。
「あなたね~、世の中段ボールをマイホームと呼んで暮らしてる人だっているのに、もっとポジティブな考え方できないの?」
「アンタこそポジティブの意味分かってんのか」
「フーちゃん?」
スクーターが止まっていた所にあったスーパーから一人の女性が出てきた。
「お姉ちゃん!?」
「ん?」
「ここで何してるの? 昨日からの日雇いの仕事は」
その女からはゴゴゴゴゴゴとオーラが出ていた。
「ちょっと待ってお姉ちゃん、全てあの女のってオイ!」
「ごめん私、4時半から見たいテレビあるから・・・・・・」
「ウフ(怒)」
紫の服を着た女は後ろを振り向くと・・・